10月29日(金) |
7:10 |
5時57分の名古屋行き始発に乗る。これで行かないと集合時間に間に合わない。
眠たい目をこすりながら電車に乗るが、この時間から背広姿のサラリーマン姿がある。
私の通常出勤とは1時間早い。大変だと思う、ご苦労様です。
名鉄バスセンター4Fより出発するが、今回の参加者は26名ということもあり中型
バスである。私は後部のラウンジ用シートなので足回りは楽であった。参加者の層は
相変わらず私よりも遙かに年輪を重ねた方々がほとんどである。 |
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8:20
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8:35 |
恵那峡SA
1回目の休憩を取る、丁度駐車場には「三重県警」「岐阜県警」の機動隊が沢山いて
これから、新潟中越地震の応援に行くそうだ。大変だががんばって欲しい。 |
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10:00
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10:15 |
諏訪・おぎのや
2回目の休憩は「定番・おぎのや」だ。トイレ休憩の後に、帰りに買う「つまみ」を物色
する。 |
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10:55
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11:20
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ピラタス蓼科ロープウェイ
途中の蓼科高原の紅葉はすばらしかった。ほんの少しの時間でも止めて写真を撮ら
せて欲しかった。というのは、これから行くコースは「針葉樹」しかなく紅葉する木では
ない。車中から目に焼き付けることしかできなかった。
「坪庭」には昨年の7月にも来ているので、コース感覚は分かっている。
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11:25
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11:40 |
 
坪庭 南アルプス
坪庭にでると「雲ひとつない上天気」である。やっぱり、山は天気が一番だ。9月
から10月にかけて登った「甲斐駒ヶ岳」や「仙丈ヶ岳」が見える。
ここでインストラクターからの注意事項等を聞き、準備体操をして歩き出す。 |
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11:40 |
 
坪庭から見た横岳
昨年の夏に来た時は、ほとんどが霧の中で山という山は何も見えなかった。
坪庭から雨池峠をめざしてあるく。真正面にこれから登る「縞枯山」が見える。 |
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11:50 |
 
縞枯山荘 雨池峠へ
坪庭から離れると、我々しかいない。時々数人の登山客と会うくらいだ。山としては
静かで登りやすい。縞枯山荘では、昨年コーヒーを飲んだ記憶が蘇る。 |
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11:55 |
 
麦草
麦草を「ボケ」状態と通常状態で撮ってみました。撮った時は「いい写真ができそうだ」
と思っていたが、こうしてみるとたいしたことがないことがわかる。まだまだだ!! |
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12:15 |
 
縞枯山への直登 振り向くと浅間山
頂上への高度差は250m位なのでチョロいつもりで登っているが、やっぱり息が
切れてくる。そんな時、後ろを振り向くと「噴煙を上げている浅間山」が見えている。
周囲からあの山は何ですか?・・・・余裕を持って「浅間山です!!」と答えることが
できるようになってきた。 |
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13:30
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13:45 |
 
縞枯山 北アルプス・蓼科・横岳・縞枯山
茶臼山の展望台に立ち北アルプスから、金峰山までを楽しむことができた。
「縞枯現象」とは、山の斜面に帯状の枯れた針葉樹林が何列も白い縞模様を
なす現象をいう。シラビソ樹林帯が枯れるのであるが、年々場所を少しずつ
変えていくのも不思議である。 |
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中央アルプス |
御嶽山 |
乗鞍 |
槍・穂高 |
後立山 |
(南西) |
(西わずかに南) |
(西わずかに北) |
(北西) |
(北北西) |
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瑞牆・金峰 |
南八ヶ岳 |
南アルプス |
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(南南東) |
(南) |
(南南西) |
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雲一つない大展望が望めた。なんと言っても山は天気に限る。この雄大な写真を
楽しみ下さい。不思議なことに、この位置からは「富士山」が見えない。多分、赤岳等が
邪魔なって見えないのだろう。
(後立山)
この位置から後立山が見えるとは思わなかった。ビックリ!!直線距離は85Km
(槍・穂高)
右から槍の穂先がくっきり見え、奥穂までしっかりと見える。直線距離は69Km
(乗鞍)
乗鞍が穂高と結構な距離を置いている、近いはずだが?直線距離は70Km
(御嶽山)
さすがに単独峰であることがハッキリする。その台形型の山はやっぱり御岳だ。
直線距離は80Km
(中央アルプス)
数時間前に中央道を走りながら眺めた「空木岳」や「木曽駒ヶ岳」である。
直線距離は60Km
(南アルプス)
目をつぶっていてもその雄姿がハッキリと分かるようになった。右から「仙丈ヶ岳」、
「甲斐駒ヶ岳」、「北岳」である。直線距離は40Km
(南八ヶ岳)
左からでっかく構えているのが「赤岳」で、順に阿弥陀岳」、「権現岳」、「編笠山」、
「西岳」と並ぶ。直線距離は赤岳まで10Km
(瑞牆・金峰)
瑞牆山、金峰山の五丈岩がかすかに見える。直線距離は35Km
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14:15
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15:00 |
 
茶臼山 麦草峠
展望台から1時間余歩いてきた。もう少し短時間で降りれるかな・・・と思ったが、
やっぱり団体なのでペースが遅くなってしまう。 |
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15:00
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15:20 |
 
インストラクター(山崎さん) 利用した中型バス
山崎さんから最後の説明を聞く。私は最後尾で歩いていたので、インストラクターの
説明は何も聞いていない。損をしたような気分であるが、写真を撮るためには仕方が
ない。麦草ヒュッテで休憩をとり帰路につく。 |
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19:35 |
名古屋西口に到着 |
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20:30 |
自宅に到着!! |