（日　時）　　’１６年　８月２３日（火）〜２５日（木）
（天　候）　　晴れ
（メンバー）　「山の旅社」ツァーに参加　（♂１人　♀３人　ツァーリーダー１人）
（場　所）　　富山県
（高　さ）　　 ２、９９９ｍ
（距　離）　　１５.８Km

（剱　岳）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　行程図（クリックで拡大）


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　登山行程断面図（クリックで拡大）


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　行程内訳

前日	●　室堂から劔沢小屋まで
剱岳本峰へ	起床(4:00) 　食事が早くても５時からということで、４時起きとなった。私はトイレが心配なので、食事の前にバナナや行動食を摂取して便意がくることを願う。 　５時半の出発に、何とかギリギリにトイレを済ますことができた、これで今日一日の行動に安心がよぎる。
５：３０
	ガスっている剱岳	いざ一服劔へ
６：１５ 　　/ 　６：２５
	Ｎｏ１鎖場	Ｎｏ２鎖場
	初めての鎖場がやってきたが、この段階では「足場」がしっかりしているので シュリンゲは必要ない。
	劔沢小屋が小さく見える	前劔へ
７：４５
	前劔 　ここで、昨夜レクチャーを受けた「シュリンゲ」と「カラビナ」を装着する。昨夜と同様、シュリンゲがうまく結べない、結局Ｓリーダにお願いして結んでもらう・・・・トホホ。
８：０５
	Ｎｏ５鎖場「岩峰トラバース」 　ここで初めて「シュリンゲ」と「カラビナ」を使用する。切り立った岩壁でも足場がしっかりしているので怖さを感じない、さすがは「シュリンゲ」と「カラビナ」のおかげだ。
８：１５ 　　/ 　９：１０
	Ｎｏ６鎖場「平蔵の谷川」へ	Ｎｏ７鎖場「平蔵の頭」
	Ｎｏ８鎖場「平蔵のコル」	Ｎｏ９鎖場「カニのたてばい」
	平蔵のコルへ出ると、カニのたてばいが見えてきた。すでに、クラブツーリズムの人たちが「ロープ確保」で登っていた。前の人たちが登り切るまでは「待ち状態」になる。安全確保のため仕方がないことである。今日は、人が少ないので、そんなにロスタイムは生じない。
９：２５ 　　/ 　９：３５
	Ｎｏ９鎖場「カニのたてばい」 　いよいよ、私たちが登る番である、これまでにいくつかの「鎖場」を超えてきたので怖さを感じない。しっかりと、カラビナを鎖に通せば落ちることはないのだ。
９：３５ 　　/ １０：００
	「カニのたてばい」を超えた	早月尾根との分岐
１０：１０ 　　/ １０：３５
	劔岳頂上 　 念願の頂上に立てた、達成感で一杯だ！！眺望はあいにくのガスで望めない、仕方がない！！ 　頂上にいるのは、私たち５人グループとクラブツーリズムの１０人ほどの方と、その他の数人だ。しばらく休息をとり、もったいないが下ることとなる。
１０：５５ 　　/ １１：１５
	Ｎｏ１０鎖場「カニのよこばい」 　”よこばい”の最初はトラバースではなく下って行く、途中に「赤マーク」があるので、そこにしっかりと足を乗せ、体を岩場から離すと最初の一歩がよくわかる、怖いことはない。
	垂直バシゴ 　トラバースを終えると、垂直バシゴがやってくる、ここではシュリンゲは使用できないので、しっかりと下るしかない、やはり最初の一歩をまたぐ時がポイントだと思う。
１１：３０ 　　/ １２：２５
	Ｎｏ１１鎖場「平蔵のコル」へ
	Ｎｏ１２鎖場「平蔵の頭」へ
	Ｎｏ１３鎖場「前劔の門」へ
１３：１５ 　　/ １４：００
	一服劔へ	剣山荘に着いた
	剣山荘に着く頃から、雨がパラパラとしてきたが、カッパを着るほどではないが、本降りになると早めの装着が望ましい、迷うところである。 　ところが、リーダーのすぐ後について歩く方が、もうフラフラ状態で歩けない状態だ、雨になるかもしれないので・・・・やばいな！！・・・・と思っていた。すると、リーダーが「もう小屋も見えているし、ここからは私たち３人は別行動で先に行ってくれ！！」との指示が出た。早速、我々は速足で小屋を目指した、雨も降ることなく小屋へ帰ることができた。
１４：００ 　　/ １４：３０
	もうすぐ小屋だ	小屋に着くと先ほど登った剱岳
	剣山荘からすぐだと思っていたが、意外と距離があった。朝、５時半に出発し、１４時半に着いた９時間の行程だった。 　小屋の前から見る「剱岳」、ガスもなくはっきり見える。ここを登ったんだ、自分をしっかりと褒めてやりたい。
１５：００ 　　/ １８：３０	談話室で乾杯！！ 　早速、缶ビール（５００ＣＣ＝８００円）で乾杯となる。それぞれのツマミを持ち寄り盛り上がる。ここで、新城から見えた夫婦が、Ｓリーダーの知人で更に話が盛り上がる。なんだかんだで、この日は４缶も飲んでしまった、褒めすぎかも知れない
	食堂で 　同じテーブルで一緒になった方たちと話をしていたら・・・・、今日、一人で軽やかに登っていた山ガールは名古屋から来たそうで、友達二人で来たのだが、相手の体調が悪くなり、単独行となったそうです。 　もう一方は、ここまでＳリーダーのガイド講習会で一緒になったＭ下さんの生徒のＡさん・・・・先生が、ここから別行動になるとのことで、明日は単独行になるそうだ。そこですかさずＳリーダー、「僕らと一緒に室堂まで行こう」と誘った、ＯＫだ！！
２１：００	部屋で 　新城の方は、明日「剱岳」を目指すということで、我々の部屋へきていろんな話が弾む、ビールを４缶飲んだことで、眠くて仕方がない。結局、就寝は９時となった。 就寝 　やはり昨日と同じ、布団に入っても中々眠れない、最終的にトイレに行くが、昨夜と違い１時間遅い、睡眠導入剤で眠ることができた。
明日へ	●　劔沢小屋から室堂へ

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