山の名称:尾瀬・至仏山
     (おぜ・しぶつさん)
山の高さ:2228m
山の場所:尾瀬ヶ原の西側
登った日:’97.9.12
天  気:晴れ時々曇り
メンバー:M嬢、Y君、K嬢、
     私の4人

 日本有数の高層湿原、尾瀬は燧ヶ岳と至仏山の存在なくしては、これほどの景勝地とはならなかった
だろう。「尾瀬沼から燧ヶ岳をなくしたら、山中の平凡な一小湖に化してしまうだろう」と、深田久弥
がいうように尾瀬沼と燧ヶ岳は切っても切り離せない。また、「尾瀬沼を引き立てるのが燧ヶ岳とすれ
ば、尾瀬ヶ原のそれは至仏山であろう」というように、尾瀬ヶ原と至仏山はみごとに調和している。
 尾瀬ヶ原を挟んで対峙するこの二山は尾瀬のシンボル的な存在だ。
                           (日本百名山・登山ガイドブックより)

(行 程)

 ’97年9月11日21時 :金山駅を出発し、春日井ICより中央道に入る。
               中央道を経て岡谷IC。
               岡谷ICより一般道をへて上信越自動車道・佐久ICへ。
               休憩もなしに、尾瀬戸倉を超えて、鳩待峠駐車場へ。
                               (3時40分到着)
       12日 5時半:朝食をとり準備にかかる。
               朝が早いためか、天候がすぐれないのかガスが多い。
               出発を少し遅らせる。
           6時45:ガスが晴れてきたので、至仏山めざして出発。
           9時45:登り始めて丁度3時間、至仏山の頂上に立つ。
               15、6人が既にいた。
          10時15:山の鼻へ下るコースが、今年の8月に開通したためそこを
               下る。
          12時半:山の鼻に到着する。4人とも膝が笑っている。
               無料休憩所で昼食をとる。
          13時半:尾瀬ヶ原を経て見晴し台・尾瀬小屋にむかう。
          15時半:見晴し台・尾瀬小屋に到着する。
               時間が早ければ、今日のうちに三条の滝へ行く予定もあった
               が断念。またの機会に。
          20時 :明日の天候を祈って床につく。
       13日 4時 :目覚ましで起きるが、外は「ザァーザァー」という音が聞こ
               える。昨夜からの雨がまだやまない。
               出発予定は5時なので、もう一度布団の中にはいる。後の3
               人はよく寝ている様子である。
           5時 :雨はようやくあがってくれたが、燧ヶ岳の方を眺めてもなに
               も見えない。
               登っている途中で晴れるかもしれない?しかし、晴れなかっ
               たらどうしよう。判断に迷うが、このガス状態では中止だ。
               もう決定だ。私の他、誰も起きない。もう一度、布団の中。
           6時半:昨夜、作ってもらったおにぎりなどで朝食をとり出発の用
               意だ。
               燧ヶ岳は断念したので、今日は三条の滝を経て、赤田代か
               ら東電小屋経由で牛首・山の鼻へ。
               小屋のお兄さんと燧ヶ岳や三条の滝のはなしをする。
               燧ヶ岳の登り道は、昨夜からの雨で沢のようになっている
               とのこと。判断は間違いではなかった。やれやれ!!
           9時 :三条の滝に着く。
               今年の夏に、展望台から落ちて1人なくなっているとのこ
               とで、展望台周辺はなんとなくものものしい。
          11時半:東電小屋にて昼食をとる。
               多くの人である。今日は土曜日だ。
          13時半:山の鼻
          14時半:鳩待峠に着く。昨日の朝と違い、すごい人である。ほとん
               どが観光バスの団体さんだ。
          16時 :時間があったのと、明日の天候をにらんで、今日のうちに
               吹割の滝へ足を運んだ。
          17時半:白根温泉・加羅倉館に着く。
       14日 9時 :沼田ICの近くの「沼田ドイツ村・ケイニッヒクロルト」と
               いう地ビールの村に行く。
               ラガー、リンゴラガー、ビターのビールと各種のウィンナー
               で舌づつみだ。
          13時 :佐久ICで「おぎのやの峠の釜飯」を食べる。すごい人だ。
          18時 :名古屋・新栄に到着する。途中、前が何も見えないような
               どしゃぶりの中を走ってきた。
               松岡さん、大和君と別れる。
          19時 :桑山さんを送り、自宅に到着。・・・・・やれやれ。


至仏山
尾瀬ヶ原
三条の滝
吹割の滝
白根温泉・加羅倉館
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